内定者フォロー、内定者研修に強制力はあるのか?

多くの就活生にとって、6月の大手企業の選考解禁後の7月というのは、

就職先を決定、意思表示する(内定承諾書を提出する)大事な時期となります。

 

さかのぼる事半年前となる3月の就職サイトグランドオープン、早い学生であれば

前年の6月のインターンシップ情報解禁から企業訪問をしている訳ですから、

「本当にお疲れ様でした」とねぎらいの言葉をかけずにはいられません。

(職業病でしょうか 笑)

 

さて、内定者が「ホッ」と一息ついたのもつかの間、次なる試練が待っています。

それは、「内定者研修」です。

 

内定者研修は、「内定者フォロー」の一環となり、良く言えば入社までの間に

最低限の教育を施すことで、4月からスムーズに会社に順応して貰う目的があり、

他方では、入社までの半年以上を放置する訳にもいかず、ましてや昨今の売手市場下では、

再度就活され内定辞退することも充分考えられますから、良い関係性を保ち、

身近な場所でしっかり管理しておきたいといった思惑、意味合いがあります。

 

この内定者研修ですが、数ヶ月に一度程度の開催であれば、内定者も負担なく

参加できますが、中には月数回集合命令が下る会社もあります。

(あまり酷いとこれが原因で、内定辞退となるケースが散見されます)

 

頻繁に集合が下る場合の問題点は2つあり、「参加は任意か?」という問題と、

「有償か?」という問題です。

 

前者は学生には学業という本分がありますので、「任意」でなければ問題有りです。

 

後者については、この場合、労働力としてみなすのが自然なので、交通費だけでなく、

勤務時間の時給が発生してしかるべきと考えます。(尚、昼食も社内で先輩と一緒に

食べてコミュニケーションを図る場合、会社負担で仕出し弁当を注文すると良いです)

 

昔、インターンシップと称して、自社のバーゲンのレジ係(アパレル企業)にした

会社があり、学生間でブラック企業として周知されてしまった悪しき例もあるので、

頻繁な内定者研修、長期インターンシップについては注意が必要です。

 

株式会社採用設計