働き方改革のポイント3つ

安倍政権の目玉である「働き方改革」。私達が普段従事する人材業界に関する改革ですから、

「知りません、存じません」ではお客様の信用を失いかねます。

 

実際のところ、お客様から尋ねられることもあり、言葉は違いますが学生の中では、

昨今、「ブラック企業」が就活時の注目ワードとなっており、学生が主に定義する

それは、「残業の多い会社」「パワハラのある会社」を指すことが多いようです。

 

そこで、今回は「働き方改革」とは何かを考えてみたいと思います。

 

ポイントは3つあるように思います。

 

一つ目は、「労働時間の短縮」です。既に「労働基準法 第36条(サブロク協定)」で

時間外労働は年間30時間と定められていますが、これまでは「特別条項付き協定」を

追加することで残業時間の上限を青天井にできる盲点がありましたが、

今回はこの「特別条項付き協定」に「年間720時間」の上限を設けることで

残業時間を厳しく制限し、違反企業に対しては、新たなに罰則が設定されました。

 

二つ目は、「多様で柔軟な働き方」です。時間や場所にとらわれない働き方を推奨

しており、特に女性の社会進出、その環境整備とも連動していると感じます。

少子高齢化により労働人口が減ることは明かですから「労働人口確保」対策です。

 

そして最後の三つ目は、「雇用形態における格差排除」です。業務内容が同じであれば、

雇用形態(正社員、パート・契約社員等)に関係無く、賃金や福利厚生内容は

同じにすべきとの考えです。また、ある調査に依ると、非正規社員の7割は、

正社員の登用を希望しており、正社員が優遇されていることがわかります。

 

学生さんには、一つ目の「労働時間の短縮(残業時間の制限)」が一番気になる

ところでしょうから、採用側としては、学生プロモーション、企業情報提供において

これらについてしっかり説明することが望ましいですね。

 

尚、少々意味合いが異なりますが、当社が新卒採用企業向けにコンサルティングする際の

「働き方改革」とは、「職場の環境整備」を意味し、「職場の雰囲気作り」「制度構築」

「企業風土・文化醸成」「個々に合わせた働き方」「キャリア構築」・・・のヒアリング、

改善、広報媒体・採用ツールへの掲示や反映、会社説明会コンテンツ化となります。

 

 

株式会社採用設計