2015、2016、2017、2018卒採用の変遷(ニッチ業界様の記録 その1)

<実例:建築・土木会社>従業員数約20名、採用予定人数4~5名

当社とは既に3年前からのお付き合いのある企業様で、新卒採用2期目よりご支援をスタートさせていただき

現在に至っております。また、人事部が無く、現場担当者様が時間を割いて説明会、面接を行う典型的な

中小企業様ですが、新卒採用1期性を説明会の司会者に抜擢するなど、若手が活躍し易い環境がある企業様で、

例年コンスタントに3~4名程度の採用人数を確保されておられます。

 

 

【2015卒採用】当社支援内容:リクナビ2015掲載+採用アウトソーシング+採用HP・入社案内制作

 

前年が新卒採用1期目のアドバンテージがあり、当時は買手市場であったことも重なり、4名の新入社員を

迎えることができた企業様でしたが、新卒採用2期目を行うにあたり、新たなサービス提案をお求めになり、

お問い合わせをいただきました。ちなみに、この2015卒採用までは、「買手市場」でしたので、

大半の企業はストレス無く採用が出来ていた時代でした。

 

尚、前年度の支援会社様と当社の提案の違いは、どうやら見積額の透明性にあったようで、

前年度の支援会社が一式で●●●万円と表示していたところを当社は「リクナビ掲載に●●万円、

採用アウトソーシングに●●万円・・・」と言うようにサービス毎に詳細に金額表示したことで、

何に重点をおいた提案なのかと、予算の取捨選択がし易かったとのご感想を頂戴しています。

 

提案内容としましては、前年度からのリクナビ掲載は継続し、新たに企業広報の武器となる「採用HP」と

「入社案内パンフレット」の制作をご提案しました。就活生は会社説明会で話しを聞く機会があるとは言え、

複数社聞くわけですから、時間が経てば記憶の奥底に沈んでしまいます。そこで後になって思い出せるように

入社案内パンフレット、フォーマットフリーな為自由な記事が記載できる採用HPをご提案した次第です。

 

尚、リクナビからのエントリーは200名、会社説明会参加は50名と昨年同等の採用フロー数を記録し、

最終的には、秋までに男性2名、女性3名の計5名を採用するに至りました。

 

 

【2016卒採用】当社支援内容:リクナビ2016掲載+採用アウトソーシング+大学学内セミナー

 

続いて翌年の2016卒採用ですが、ここから採用市況がグッと厳しくなり、就職サイトのエントリー数は100名と

前年の50%まで減少、会社説明会参加も同じく25名と減少しました。理由としましては、景気回復により、

大手企業の採用人数が増え、中小・ベンチャー企業まで人員が回ってこなくなったこと、

倫理憲章の改訂により、企業の広報時期が12月から3月に後ろ倒しになり就活期間が短期化、

知名度のある企業を優先して学生が受験したこと等が考えられます。

 

当社としましても、これらの事前予測から新たに先方本社のある●●地域で開催された企業合同説明会に

出展いただき、約20名の学生リストの収集に成功しましたが、最終的にここからの採用は0名と言う結果でした。

地域でセグメントできたものの、情報収集が目的と言う学生も多く、建築・土木という専門職に興味を持って

いただくのは非常に難しいという印象を受けました。

 

また、4月以降の説明会参加人数も1開催あたり、2名程度と厳しい状態となりましたが、偶然にも秋開催の

大学学内セミナーに数校参加することができ、そこから2名採用し、最終的には4名の採用に至りました。

 

 

このように経済変化や倫理憲章の改訂等、様々な影響を受けやすいのが新卒採用です。

悪い言い方をすれば企業にとって、「都合の良い人員の調整弁」と言えるのが新卒採用の実情であり、

約5年周期で、学生有利の「売手市場」と企業有利の「買手市場」が交互に訪れるイメージです。

 

その為、市況変化の激しい新卒採用では、当社のような専門アドバイザーの存在が重宝されており、

中小・ベンチャー企業様を中心にサービスをご利用いただいております。

 

 

※上記の2017、2018卒採用については次の記事をどうぞ(こちらをクリック

 

 

株式会社採用設計