代表ブログ

2018年2月20日|カテゴリー「その他

先日、会社近くの横断歩道で、学生数人がなにやら就活について話し込んでいたので、

仕事柄信号を待つ振りをして、ソロリソロリと近づき、聞き耳を立ててしまいました。

 

するとその内容は、会社説明会や選考時の『私服参加』についてでした。

 

一人の学生は、正に就活中(もしくはインターンシップ?)だったのかスーツ姿でしたが、

「俺は『私服可』とあっても絶対にスーツで行くね!」と声高らかに進言していました。

 

私は、「それこそどっちでも良いのに・・・」と思いつつも、初めて就活を行う学生にとっては、

大変悩ましい問題なんだと再認識させられました。

 

まず、学生の思惑から考えてみたいと思います。

 

・「自分だけ私服だと浮いてしまうから不安だ」

・「私服といってもどのような私服が良いのか分からない」

・「そもそもきちっとした私服がない」

・「私服可と言いつつ実はスーツを着てくるか人事は見ているのでは?」

 

このようは心理状況ではないでしょうか?

 

逆に、企業側の思惑はこうです。

 

・「スーツだと個性が見れないから私服がみたい」

・「サンダルや短パンといった軽装でこないか試してみよう」

・「学校の行き帰りを利用して気軽に参加できるように、私服にしよう」

・「当社の社員も私服が多いから、学生も私服で良いだろう」

 

このような気持ちで設定しているはずです。

 

企業側をみていただいて分かるように、服装を選考の項目としているのは、

一番上とその次となりますが、3番目、4番目は学生の気持ちをくんでの判断です。

 

ここで注目して欲しいのが、上段の2つについては、きちんとしてTPOに合わせた、

襟のある上着、綺麗なパンツ、女性であればスカートを履いていくことで、

逆にプラスの効果を得ることが可能になると言うことです。

 

「そんなの考えるの面倒だからスーツで良いや!」と言う学生さん!危険ですよ!

 

そもそも皆さん(学生さん)はスーツの着こなしを理解されていますか?

 

・ポケットには手帳など重い物は入れてはいけませんよ!

・男性陣は、革靴とベルトの色を合わせるってルール知っていますか?

・最近、革靴を磨いたのはいつですか?

・ズボンのセンターラインはしっかりついていますか?

・Yシャツやジャケットの上着がヨレヨレになっていませんか?

 

社会人でも上記ができていない人も多いですが、春を過ぎたあたりから、

学生さんのスーツ姿はかなり乱れて(服が疲れて)くるのが例年のパターンです。

 

私服なら毎日着ている訳ですから、私服を強みとして欲しいと思います。

 

株式会社採用設計

2018年2月9日|カテゴリー「就職サイト

当社のお客様のその多くが、例年リクナビ、マイナビのどちらかに(数社が両方)

ご掲載されており、先週末をもって無事各社の原稿入稿を終えました。

 

当業界にとっては、一年で一番忙しい時期となり、事前の打ち合せに沿って、

ライター、カメラマンとの連携を取りながら、取材、撮影を行い、

原稿作成、期日迄に入稿するという一連の作業を行います。

 

尚、良い原稿、学生に響く原稿を取材、制作するコツは、

取材前に必ず「求める人物像をお客様と共有しておく」事です。

 

また、当日担当するライター、カメラマンと営業員が事前に打ち合せを

行っているかどうかも是非確かめていただきたいポイントで、

意外にも、この3者が取材当日に初めて会うというケースが実は多く、

当社のように専属のライター、カメラマンと契約し、いつも同じメンバー、

気の知れているメンバーで取材する方が珍しいと言えます。

 

ちなみに、当社では取材し、制作させていただく原稿内容は、

各就職サイトに登録している60万人の学生全員に共感してもらう必要はなく、

「貴社が求める学生にのみ共感してもらえば良い」としています。

 

例えば、同じ営業職でも数をこなす営業もあれば、質を問う営業もあります。

 

この場合、前者は元気が良く、目標達成意欲に長けた学生、

後者は論理的思考や問題解決能力に長けた学生に響く原稿となるように、

採用ターゲットによって、文章や画像を上手に使い分けます。

 

実は画像はとても重要で、学生はまずは視覚でその会社の雰囲気を知ろうとします。

且つ、多くの掲載企業を閲覧するため、画像に共感できなければ、

文章まで読んでもらえないということになります。

 

最後に文章ですが、「どうせ学生は難しことを書いても理解できないから・・・」

との理由から、簡単にしか書かない企業様もおられる事と思いますが、

業界内の位置づけや商材の特徴、社風や風土、成長イメージやキャリアなど、

学生が企業選定する際にはずせない項目がいくつかありますので、

これらは分かり易く、学生が理解できる文章で説明してあげる必要があります。

 

今期から労基法改定により、手当と残業については詳細な記載が

求められていますが、新卒の初任給は月給20万円という相場が有り

(20数年前に就活をした私の頃から1~2万円しか上昇していません)、

労働時間についても、概ね9:00~18:00が一般的ですので、

初任給等については特段注力する必要はありません。

 

【まとめ】

・就職サイトの原稿取材前に、必ず「求める人物像」を取材スタッフと共有する!

・当日撮影する画像で会社の印象が決まることを認識する!

・文章は学生が知りたい情報を分かり易い文章で説明すること!

(企業が伝えたい事と学生が知りたい事は異なります)

 

株式会社採用設計

 

2017年11月22日|カテゴリー「就職サイト
就職サイトの掲載を軸に採用活動を行っている企業様にとって、確保べきエントリー数の激減は死活問題です。エントリーを稼くとは「母集団を形成する」ということを意味し、十分な母集団形成ができなければ、その後の会社説明会が思うように開催できず、「予定していた数の学生と会えない」といった状態に陥ります。

ちなみに、一般論になりますが、1名の学生を採用するのに必要なエントリー数は、「100名」と言われています。

■ エントリー  100名
■ 説明会予約  30名
■ 説明会参加  20名
■ 1次選考通過  10名
■ 2次選考通過   5名
■ 最終選考通過  2名
■ 内定承諾    1名


業界の人気度、企業規模、募集職種・・・これらで差異が生じますが、概ねこのような人数フローが一般的です。


では、続いて、この数年減少傾向にある学生の「エントリー社数」「エントリーシート提出社数」「説明会参加社数」について、興味深い資料があるのでそちらをご紹介したいと思います。※「レジェンダ・コーポレーション 2018年度新卒学生実態調査資料」より引用


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2014年と直近の2018年を比較しますと、赤色部分の「エントリー社数」が極端に減少しているのが分かります。青色の「エントリーシート提出社数」、緑色の「説明会参加社数」はそれぞれ大きな変化がないにも関わらずです。就活生は、就職サイトを閲覧し、興味のある企業に対してエントリーを行いますが、この行為が減少しているということです。

要は、保険を掛けずに意中の企業しかエントリーしないということです。逆に「買手市場」の時は、多少興味がわけばエントリーしていたということになります。当時は「一人あたり100社のエントリー」と言われた時代もあったほどです。

尚、「グラフの青色、緑色が減少してないんだから問題ないでしょ(説明会参加社数は変わらないんだから)」とお思いの方もおられるかと思いますが、確かに大手企業は問題無いんです。問題があるのは、中小・ベンチャー企業なのです。なぜなら、俗に言う「採用弱者(社)」となる中小・ベンチャー企業は、このエントリー学生に対して、あの手、この手を使って会社説明会に誘導、動員しているからです。

ですから中小・ベンチャー企業は、母集団が少ないと手も足もでなくなります(母集団がないと言うことはアクション対象がいないということです)。ある企業は、電話をかけ、ある企業はメールを送り、ある企業は手紙を送り・・・苦労して会社説明会に呼んでいるのです。大手企業は何もしなくても学生から積極的に説明会に参加してくれますし、むしろ説明会人数(会場のキャパシティー)が決まっているので、収容できいない(説明会に予約できない)学生もいるほどです。

では、このように母集団が形成し難い時代に対して、中小・ベンチャー企業はどのように対処してすれば良いのでしょうか?私は現状では2社択一だと考えています。


1,就職サイトのオプション機能を追加購入する
  
具体的には、企業検索時に優先的に上位表示される「優先表示」機能、もしくは、自社の告知文を強制的に学生に届けてくれる「WebDM(スカウトDM)」です。前者は、1ヶ月の利用で約60万円。後者は、届ける形態にもよりますがおおよそ30~60万円となります。

続いて、2番目の方法です。


2,就職サイト以外の採用手法を導入する

具体的には、「イベント」に参加するか、「新卒紹介」を利用するかになります。尚、イベントにも2種あり、昔からある「企業合同説明会」と昨今注目されている「スカウト型のマッチングイベント」で、それぞれ出展費用は、50~100万円と30~60万円となります。


尚、どちらがお勧めかと言いますと、採用人数が多く、一度に多くの学生を対応したい企業様なら、前者の「就職サイトのオプション購入」、逆に、人事担当者様が人前で話すのが得意で合ったり、少数採用で人物重視の採用をする企業様であれば後者の「就職サイト以外の採用手法(スカウト型マッチングイベントの参加)」の検討となります。

また、忘れてならないのが、「就職サイトからのエントリーは約8割が3月」と言われていることです。よって、オプションを使うタイミングは3月でないとその効力が発揮されません。逆にイベントは、ゴールデンウィーク後~7月まで開催されている物が多いので、採用シーズン途中からの検討であれば、無条件でイベントとなります。

如何でしたでしょうか?貴社の採用成功の一助となれば幸いです。


株式会社採用設計 
2017年11月6日|カテゴリー「その他

就活生にとって企業が個別に実施する会社説明会への参加は、会社を知る第一歩になることから、

その重要性は既に理解されていることと思います。

 

昨今は学生有利の「売手市場」が続いている為、企業が採用に費やす時間や労力、費用、

そして精神的負担・・・こられは年々増え続ける一方で、それに同調するかのように、

会社説明会コンテンツも動画あり、先輩社員の登壇ありと、各社差別化を意識した内容になっています。

 

さて、そんな中、学生さんは、何を期待して会社説明会に参加しているのでしょうか?

もしくは、何に注視して参加しているのでしょうか?(すべきでしょうか?)

 

私は、業界や仕事内容の理解は勿論大切ですが、会社の雰囲気や仕事環境の理解が

大切だと考えています。

 

雰囲気や環境はなかなか言葉では説明し辛い為、理解するのが難しい側面もありますが、

分かり易く言えば、「成長できる働環境があるか?」「10年度どうなっているかのイメージがつくか?」を

会社説明会では探るべきだと考えます。

 

学生さんはこれまで社会で働いた経験がなく、そんな経験不足、情報不足の状態で、

「何がやりたい」「何ができる」から仕事選びをすることに私は懐疑的です。

 

これを基準に就活をするから、狭く、偏った企業選びになるのです。

 

ちなみに、これまで就活生の皆さんは、学校や家庭といったコミュニティーで生活してきました。

そこには一定のルールがあり、学校であれば、授業日程、始業時間、レポート提出、テスト・・・

これらのルールや決まり事の下で生活しています。

 

同様に会社にも、与えられた職務、労働時間、研修、報告書提出、目標、昇級試験・・・

といったルールや決まり事があり、プラスして上司部下、そして同期といった人間関係が紐付き、

これらを総称して「働く環境」となります。

 

となれば、まずはこのルールに納得できるか、守れるか、このルールの下で最大の成果、

成功を成し遂げられる環境かどうかかを考えるべきです。

 

その為には、先輩社員のコメントをしっかり聞きましょう。そして質問しましょう。

複数人の先輩が登場しているならチャンスです。社員同士の会話や態度、それらから

社内の風通しや人間関係、10年後の姿など、沢山のヒントが得られるはずです。

(直感的な感覚で問題有りません。初対面で嫌悪感があるようでしたらそもそも無理です)

 

実は、世の中途市場の転職者は、労働環境や待遇、人間関係が上手くいかず、

新たな職場探しをしているのです。

 

その証拠に、前職と同じ業種、職種を選ぶ人の方が、新たな業種、職種に変更する人よりも多く、

人間関係を含む、「環境の変化」を望んでいる人が大多数なのです。

 

 

株式会社採用設計

 

2017年10月16日|カテゴリー「採用手法
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一昨日、当社のお客様と一緒に、(株)デアイバカンパニー主催の「出会いの場」イベントを見学してきましたのでご紹介させていただきます。

(株)デアイバカンパニーは、リクルート出身の清水社長が設立した会社で、2011年設立と歴史こそありませんが、スカウト型マッチングイベントでは草分け的な存在です。

尚、ここでいうスカウト型マッチングイベントとは、ブースを構えて学生の着席を待つ一般的な企業合同説明会とは異なり、人事と学生の双方が互いの接点をみつけ、共感した場合、次のフロー(インターンシップや個別の会社説明会)に進む事になります。

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タイムスケジュールは下記となります。
※画像は運営会社HPより抜粋


1,受付         8:50~

2,ガイダンス      9:00~

3,ケースセッション    9:25~
  ※学生5名×20テーブルに人事が1~2社着席
   
4,昼休憩        11:40~

5,対話会(企業PR)  12:15~
  ※企業、学生双方の意思を尊重した相手とお見合い

6,フリーセッション  13:55~
  ※学生は好きな企業人事と会話が可能



【価格】
1日参画  400,000円(税別)
2日参画  700,000円(税別)
3日参画  950,000円(税別)
4日参画  1100,000円(税別)
5日参画  1350,000円(税別)


ざっとこのような流れで5時間ほど要する濃密なイベントで、私の知るイベントではダントツの100名ほどの学生が参加し、参加企業数は12社でした。人事2名体制で参加されるケースが多いそうです。

私の所感となりますが、私はこれまで同様の複数のイベントをみてきましたが、イベントの中身、コンテンツはなかなか良い印象を受けました。例えば、上記の5では企業が希望する学生に自社をPRすることができ、逆に学生は6で気になるの企業の話しを聞くことができる仕組みです。

ただ早期という時期的なこともありますが、参加企業は知名度がある企業が多く、中小・ベンチャー企業は母集団を作るというよりも、ピンポイントで数名の学生を口説く戦術を取らざるを得ません。この企業群で多くの学生を相手にしようと考えると、失敗する可能性が高いです。そこで、学生がどれだけベンチャー志向があるのかというのが問題になりますが、残念ながらそこは計り知ることはできませんでした。

尚、運営元の現場担当者の方にお話を伺うことができましたが、「3月1日以降で合う確率が低い学生と会うことができるのがこのイベントの特徴です!」とのコメントが印象的で、まさにその通りだと思いました。だからこそ、まだ何もすり込まれていない早期にアピールすることや関係性を構築することが大事で、このイベントではそれを提供してくれます。

ただ、採用側としては、会社自体の採用強化への理解、予算、人事の人間力等の「武器」が未整備では勝ち目がないようにも思えました。特に中小・ベンチャーなら尚更です。この手のイベントは百戦錬磨の人事が出てくること必至ですから彼らに勝つ自信とスキルも求められます。


当社は、そのような企業様に対して、「どうすれば勝ち組に入れるのか?」「どうすれば採用にたどり着けるのか?」等をデアイバカンパニーと協力して支援させていただく仕組みが整っています。また、他の同様のイベント会社とも業務提携していますので、それぞれの特徴を比較していただき、ベストなイベントにご参加いただくことも可能です。

各社の比較表もご用意していますので、是非、お声がけ下さい。

※別記事、Gスタイラス社主催「逆求人フェスティバル」のレポートはこちらから


株式会社採用設計