障害者雇用の日本理化学工業株式会社、「人間の究極の幸せ4つ」

去る2017年7月30日に偶然チャンネルを合わせたMr.サンデーで、障害者雇用の成功例が

紹介されておりまして、その社長さんの言葉に深く共感しましたので、ご紹介させていただきます。

 

まず、日本理化学工業株式会社は、国内シェア30%を占める「チョークの製造メーカー」です。

 

1960年頃に先代の社長の元に、近隣の障害者施設の方から依頼があり、2名採用したのが

障害者雇用のきっかけとの事で、現在は社員の約7割の方が知的障害者の方だそうです。

 

現社長もこの会社を引き継ぐにあたり、色々と考える事が多かったそうですが、

現在会社があるのも障害者の方々の頑張りがあったからこそと知り、

当時の経営方針、雇用方針を変えておられないとの事でした。

 

尚、知的障害者の方の集中力は健常者に比べ格段に高いらしく、以外にも生産性が高いとの事。

また、皆勤続年数が長く、生産ラインの安定性にも寄与していると感じました。

 

それでは、番組後半で、社長さんがおっしゃられていた「人間の究極の幸せ4つ」が

とても印象的、且つ、同じ経営者として見習うべき言葉だと感じましたので、この場をお借りして

ご紹介させていただきます。


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【人間の究極の幸せ4つ】


1、人に愛されること


2、人に褒められること


3、人の役に立つこと


4、人から必要とされること



これらが、人間の幸せと定義され、1の「愛」以外の3つは働くことで得られるとの事で、

案の定、この中に、地位や名声、お金や富と言った言葉は存在しませんでした。

 

残念ながら、就職活動を行っている学生さんは、昇級や昇格、生涯賃金や福利厚生など

にとらわれている方が多く、本質的な会社選びが出来ていないと言わざるを得ません。

 

確かに学生さんは、ビジネス経験が無いので、業態や仕事内容で比較するのが難しく、

どうしても目先の情報に偏ってしまいがちです。

 

だからこそ、逆に企業側から会社説明会を通じて、その会社で働く意義や価値、

もっと分かり易く言えば、「この会社に入社することでどのように社会貢献できるのか?」

同じく、「どのような人生を送ることができるのか?」を学生さん目線の言葉で、

極力経営者が話してあげるべきだと思います。

 

このような話しを面倒がる学生も確かに一部存在しますが、「サービスを提供して対価を得る」

というビジネスの基本こそが「誰かの役に立つ=社会貢献」ですから、そのような学生は

採用対象から初めから除外する意識で良いと思います。

 

当社も、「人に愛され、褒められ、役に立ち、必要にされる」会社であり続けたいと思います。

 

 

株式会社採用設計