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2017年11月22日|カテゴリー「就職サイト
就職サイトの掲載を軸に採用活動を行っている企業様にとって、確保べきエントリー数の激減は死活問題です。エントリーを稼くとは「母集団を形成する」ということを意味し、十分な母集団形成ができなければ、その後の会社説明会が思うように開催できず、「予定していた数の学生と会えない」といった状態に陥ります。

ちなみに、一般論になりますが、1名の学生を採用するのに必要なエントリー数は、「100名」と言われています。

■ エントリー  100名
■ 説明会予約  30名
■ 説明会参加  20名
■ 1次選考通過  10名
■ 2次選考通過   5名
■ 最終選考通過  2名
■ 内定承諾    1名


業界の人気度、企業規模、募集職種・・・これらで差異が生じますが、概ねこのような人数フローが一般的です。


では、続いて、この数年減少傾向にある学生の「エントリー社数」「エントリーシート提出社数」「説明会参加社数」について、興味深い資料があるのでそちらをご紹介したいと思います。※「レジェンダ・コーポレーション 2018年度新卒学生実態調査資料」より引用


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2014年と直近の2018年を比較しますと、赤色部分の「エントリー社数」が極端に減少しているのが分かります。青色の「エントリーシート提出社数」、緑色の「説明会参加社数」はそれぞれ大きな変化がないにも関わらずです。就活生は、就職サイトを閲覧し、興味のある企業に対してエントリーを行いますが、この行為が減少しているということです。

要は、保険を掛けずに意中の企業しかエントリーしないということです。逆に「買手市場」の時は、多少興味がわけばエントリーしていたということになります。当時は「一人あたり100社のエントリー」と言われた時代もあったほどです。

尚、「グラフの青色、緑色が減少してないんだから問題ないでしょ(説明会参加社数は変わらないんだから)」とお思いの方もおられるかと思いますが、確かに大手企業は問題無いんです。問題があるのは、中小・ベンチャー企業なのです。なぜなら、俗に言う「採用弱者(社)」となる中小・ベンチャー企業は、このエントリー学生に対して、あの手、この手を使って会社説明会に誘導、動員しているからです。

ですから中小・ベンチャー企業は、母集団が少ないと手も足もでなくなります(母集団がないと言うことはアクション対象がいないということです)。ある企業は、電話をかけ、ある企業はメールを送り、ある企業は手紙を送り・・・苦労して会社説明会に呼んでいるのです。大手企業は何もしなくても学生から積極的に説明会に参加してくれますし、むしろ説明会人数(会場のキャパシティー)が決まっているので、収容できいない(説明会に予約できない)学生もいるほどです。

では、このように母集団が形成し難い時代に対して、中小・ベンチャー企業はどのように対処してすれば良いのでしょうか?私は現状では2社択一だと考えています。


1,就職サイトのオプション機能を追加購入する
  
具体的には、企業検索時に優先的に上位表示される「優先表示」機能、もしくは、自社の告知文を強制的に学生に届けてくれる「WebDM(スカウトDM)」です。前者は、1ヶ月の利用で約60万円。後者は、届ける形態にもよりますがおおよそ30~60万円となります。

続いて、2番目の方法です。


2,就職サイト以外の採用手法を導入する

具体的には、「イベント」に参加するか、「新卒紹介」を利用するかになります。尚、イベントにも2種あり、昔からある「企業合同説明会」と昨今注目されている「スカウト型のマッチングイベント」で、それぞれ出展費用は、50~100万円と30~60万円となります。


尚、どちらがお勧めかと言いますと、採用人数が多く、一度に多くの学生を対応したい企業様なら、前者の「就職サイトのオプション購入」、逆に、人事担当者様が人前で話すのが得意で合ったり、少数採用で人物重視の採用をする企業様であれば後者の「就職サイト以外の採用手法(スカウト型マッチングイベントの参加)」の検討となります。

また、忘れてならないのが、「就職サイトからのエントリーは約8割が3月」と言われていることです。よって、オプションを使うタイミングは3月でないとその効力が発揮されません。逆にイベントは、ゴールデンウィーク後~7月まで開催されている物が多いので、採用シーズン途中からの検討であれば、無条件でイベントとなります。

如何でしたでしょうか?貴社の採用成功の一助となれば幸いです。


株式会社採用設計 
2017年11月6日|カテゴリー「その他

就活生にとって企業が個別に実施する会社説明会への参加は、会社を知る第一歩になることから、

その重要性は既に理解されていることと思います。

 

昨今は学生有利の「売手市場」が続いている為、企業が採用に費やす時間や労力、費用、

そして精神的負担・・・こられは年々増え続ける一方で、それに同調するかのように、

会社説明会コンテンツも動画あり、先輩社員の登壇ありと、各社差別化を意識した内容になっています。

 

さて、そんな中、学生さんは、何を期待して会社説明会に参加しているのでしょうか?

もしくは、何に注視して参加しているのでしょうか?(すべきでしょうか?)

 

私は、業界や仕事内容の理解は勿論大切ですが、会社の雰囲気や仕事環境の理解が

大切だと考えています。

 

雰囲気や環境はなかなか言葉では説明し辛い為、理解するのが難しい側面もありますが、

分かり易く言えば、「成長できる働環境があるか?」「10年度どうなっているかのイメージがつくか?」を

会社説明会では探るべきだと考えます。

 

学生さんはこれまで社会で働いた経験がなく、そんな経験不足、情報不足の状態で、

「何がやりたい」「何ができる」から仕事選びをすることに私は懐疑的です。

 

これを基準に就活をするから、狭く、偏った企業選びになるのです。

 

ちなみに、これまで就活生の皆さんは、学校や家庭といったコミュニティーで生活してきました。

そこには一定のルールがあり、学校であれば、授業日程、始業時間、レポート提出、テスト・・・

これらのルールや決まり事の下で生活しています。

 

同様に会社にも、与えられた職務、労働時間、研修、報告書提出、目標、昇級試験・・・

といったルールや決まり事があり、プラスして上司部下、そして同期といった人間関係が紐付き、

これらを総称して「働く環境」となります。

 

となれば、まずはこのルールに納得できるか、守れるか、このルールの下で最大の成果、

成功を成し遂げられる環境かどうかかを考えるべきです。

 

その為には、先輩社員のコメントをしっかり聞きましょう。そして質問しましょう。

複数人の先輩が登場しているならチャンスです。社員同士の会話や態度、それらから

社内の風通しや人間関係、10年後の姿など、沢山のヒントが得られるはずです。

(直感的な感覚で問題有りません。初対面で嫌悪感があるようでしたらそもそも無理です)

 

実は、世の中途市場の転職者は、労働環境や待遇、人間関係が上手くいかず、

新たな職場探しをしているのです。

 

その証拠に、前職と同じ業種、職種を選ぶ人の方が、新たな業種、職種に変更する人よりも多く、

人間関係を含む、「環境の変化」を望んでいる人が大多数なのです。

 

 

株式会社採用設計

 

2017年10月16日|カテゴリー「採用手法
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一昨日、当社のお客様と一緒に、(株)デアイバカンパニー主催の「出会いの場」イベントを見学してきましたのでご紹介させていただきます。

(株)デアイバカンパニーは、リクルート出身の清水社長が設立した会社で、2011年設立と歴史こそありませんが、スカウト型マッチングイベントでは草分け的な存在です。

尚、ここでいうスカウト型マッチングイベントとは、ブースを構えて学生の着席を待つ一般的な企業合同説明会とは異なり、人事と学生の双方が互いの接点をみつけ、共感した場合、次のフロー(インターンシップや個別の会社説明会)に進む事になります。

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タイムスケジュールは下記となります。
※画像は運営会社HPより抜粋


1,受付         8:50~

2,ガイダンス      9:00~

3,ケースセッション    9:25~
  ※学生5名×20テーブルに人事が1~2社着席
   
4,昼休憩        11:40~

5,対話会(企業PR)  12:15~
  ※企業、学生双方の意思を尊重した相手とお見合い

6,フリーセッション  13:55~
  ※学生は好きな企業人事と会話が可能



【価格】
1日参画  400,000円(税別)
2日参画  700,000円(税別)
3日参画  950,000円(税別)
4日参画  1100,000円(税別)
5日参画  1350,000円(税別)


ざっとこのような流れで5時間ほど要する濃密なイベントで、私の知るイベントではダントツの100名ほどの学生が参加し、参加企業数は12社でした。人事2名体制で参加されるケースが多いそうです。

私の所感となりますが、私はこれまで同様の複数のイベントをみてきましたが、イベントの中身、コンテンツはなかなか良い印象を受けました。例えば、上記の5では企業が希望する学生に自社をPRすることができ、逆に学生は6で気になるの企業の話しを聞くことができる仕組みです。

ただ早期という時期的なこともありますが、参加企業は知名度がある企業が多く、中小・ベンチャー企業は母集団を作るというよりも、ピンポイントで数名の学生を口説く戦術を取らざるを得ません。この企業群で多くの学生を相手にしようと考えると、失敗する可能性が高いです。そこで、学生がどれだけベンチャー志向があるのかというのが問題になりますが、残念ながらそこは計り知ることはできませんでした。

尚、運営元の現場担当者の方にお話を伺うことができましたが、「3月1日以降で合う確率が低い学生と会うことができるのがこのイベントの特徴です!」とのコメントが印象的で、まさにその通りだと思いました。だからこそ、まだ何もすり込まれていない早期にアピールすることや関係性を構築することが大事で、このイベントではそれを提供してくれます。

ただ、採用側としては、会社自体の採用強化への理解、予算、人事の人間力等の「武器」が未整備では勝ち目がないようにも思えました。特に中小・ベンチャーなら尚更です。この手のイベントは百戦錬磨の人事が出てくること必至ですから彼らに勝つ自信とスキルも求められます。


当社は、そのような企業様に対して、「どうすれば勝ち組に入れるのか?」「どうすれば採用にたどり着けるのか?」等をデアイバカンパニーと協力して支援させていただく仕組みが整っています。また、他の同様のイベント会社とも業務提携していますので、それぞれの特徴を比較していただき、ベストなイベントにご参加いただくことも可能です。

各社の比較表もご用意していますので、是非、お声がけ下さい。

※別記事、Gスタイラス社主催「逆求人フェスティバル」のレポートはこちらから


株式会社採用設計
2017年10月2日|カテゴリー「新卒採用ネタ
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新人が配属されるのは、いつの時代もワクワク、ドキドキするものです。特に一学上の入年2年目の社員にとっては、「新人」から「先輩社員」に自動昇格するタイミングになり、この上ない喜びがあります。

対して管轄する上司は、嬉しさもさることながら、「今年はどんな新人が来るんだ?」「コミュニケーションはしっかり取れるんだろうか?」「とにかく、愛想が良くて、素直な奴が配属されてくれよ!」と心配の方が多いのが実状かもしれませんね。

私も以前勤務していた会社で後輩指導(といっても自主性と言う名の「放置」でした)していましたが、中でも、「ホウ・レン・ソウ」ができない事に不安、不満を覚えました。特に、失敗やミスを犯したときの対応は、「即時対応!」「現場急行!」と先輩、上司から教わってきた世代ですから尚更です。

とは言え、現代は、まさしくITのビジネス利用は基本中の基本。となれば、「気持ちを伝える」「態度で示す」といった観点からは弱く、不十分であるものの、利便性や拡散性、エビデンス化に秀でたメールによる謝罪も致し方ないのなのかもしれません。

また、メールやパソコンが無い時代、いわゆる個人の机の上には、ビジネスフォン(要は電話)しか無かった時代は、謝罪それぞれの机で行ったものです。

それを隣で聞く部下が、「なるほど、そうやって謝罪するのかー」とか、「あれ?謝罪していたのに、いつの間にやらビジネスの話しに好転してるぞ!?」と言うように、学ぶ機会がありましたが、今は、個々が携帯電話を持っているので、非常階段や会議室に逃げ隠れて謝罪している状態です。

メールに関して言えば、謝罪メールをCC、BCCに入れてくれればまだしも、入れなければ上司は蚊帳の外です。そもそも送った謝罪文もどこかのテンプレートから引っ張ってきた可能性もあり、そんなことを考えると恐ろしくなります。実は、できる営業員ほど、メールの使い方が上手ですから、隠蔽も無い話しではありません。

電話で謝罪して現場に直行することを推奨する訳ではありませんが、それによって部下が育っていた現実を再度指導者が思い出す必要があるように思います。嫌な場面を沢山見せられる上司こそが、今の若者にとって有益な情報源、成長のエネルギー源になるのかもしれませんね。


株式会社採用設計

2017年9月1日|カテゴリー「その他

緊急告知!2018卒春入社に向けて、今秋よりマスコミ業界に属する当社優良クライアント様が新卒採用を開始されます。

 

このタイミングからの新卒採用は、一般的にはかなり遅めのスタートとなりますが、こちらの企業様は、

例年このタイミングから採用活動をされておられます。理由としましては、春と夏にあるTV番組再編と重なり、

どうしてもこの時期を避けざるを得ないのと、新卒採用の専任部署がなく、一般的な3月からの採用ですと、

4月の入社組と重なり、「採用」と受け入れ」を同時にこなす物理的な問題が生じる為です。

 

よって、企業規模もさほど大きく無く、採用人数も2~3名と若干名です。

 

ちなみに、当社とのお付き合いは今期で5期連続となり、「どのような学生が採用対象になるのか?」

「社長の人柄や面接時の注意点」等、詳細情報を把握しており、受験希望の学生さんに有益な情報、

リアルな情報を把握しており、選考希望の学生さんには細部にわたる情報をご提供できます。

 

尚、この業界では、過度な残業の末に電通の女性新入社員が命を絶ったニュースが記憶に新しいですが、

この企業様の場合、そのような心配はなく、むしろ残業もなく、その証拠に離職率の低さがそれを証明しています。

 

続いて仕事内容ですが、テレビコマーシャル(TVCM)の管理が主業務となり、それをTV局、大手広告代理店に

常駐して行います。実はTVCMは従来のVHSテープのような形状をしており、現物管理が原則です。

よって、本社は港区にございますが、勤務地は上記常駐先となり、既に常駐中の先輩と数名のチームを組んで

業務にあたります。

 

実は、TVCMと言うのは非常にナーバスなもので、例えば自動車メーカーのトヨタがTVCMを流す場合、

他の自動車メーカーにその存在やその内容を競合する他のメーカーには知られたくないものなのです。

よって、流出が懸念されるオンライン送信ではなく、前述のような現物輸送が行われており、

その管理や物流経路にも細心の注意が必要とされ、それ専門の会社がこちらの企業様ということになります。

 

また、自動車メーカーの前後にアルコール類のTVCMを放送するのも、飲酒運転を推奨するとの理由から

実はNGとなっていたり、大きな災害があった際やCM出演者の降板等での急な差替えが発生したりと、

決して表舞台には出ませんが、責任のある仕事であることも特筆事項としてお伝えしておきます。

 

尚、会社説明会は、10月初旬の一度きりの開催(会場は例年@浜松町周辺の貸し会議室で実施)ですので、

ご興味のある学生さんは、是非当社まで「マスコミ系企業案件の件」とお書きいただきご連絡を下さい。

 

特別に会社名の開示を含めたより詳しい企業情報、採用情報をご教示させていただきます。

【当社連絡先(応募先)】info@saiyousekkei.co.jp

 

尚、このタイミングですので、既に内定をお持ちの学生さんの参加もOKで、学歴や性別も全く問題ありません。

TV局や大手広告代理店に就職できるのはほんの一握りですので、レア案件であるとご認識下さい。

 

 

株式会社採用設計