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2017年8月16日|カテゴリー「その他

日本もお隣の国程ではありませんが、就活に関しては学歴というフィルターが水面下で存在します。

「『学歴』で分けるなんてけしからん!どこの企業だ!実名を出せ!」と言った意見が以前ありましたが、

冷静に考えれば、既に高校受験、大学受験の際に我が国では「偏差値」という尺度の下で、

各自身分相応の学校を受験してきた訳ですから、何故就活の時だけ学力に関係無くフルオープン、

誰でも受験可にしろ?という見解になるのか解さないのは私だけでしょうか?

 

実際に、多くの大企業や人気業界に属する企業は、選考時にSPI等の学力試験(能力検査)を

行うことで「学力」で足切りをしているのに、口頭で「当社は学歴採用しています」と発言しようものなら、

世間は大騒ぎする訳ですから不可解ですね。企業にしてみれば、当初から端にも棒にも掛からない

学生の分まで試験費用を負担しているのですから企業も大変です(1名あたり5,000~6,000円程度)。

 

ちなみに、試験以前にも足切資料は存在し、「エントリーシート」という書類選考と言う名のもとに

提出された書類内容以外にも学歴で合否分類している企業も少なからず存在しています。

 

・・・とここまでは企業側に立った意見ですが、実は企業側もおかしな選考を行っています。

それは、エントリーシートや能力検査で学力を見ておきながら、口頭の面接となると学問の話しは

ピタッとしなくなります。確かに個々の学生から口頭で専門的な学問を説明されても人事は、

「意味が分らない、判断しようが無い」といった理由から質問しないのでしょうが、学生の本分は

4年間の学習ですから、分らずとも、日々の取り組みや頑張りを聞いて、評価してあげて欲しいものです。

 

さて、本題に入ります。今回のブログは是非就活生は今後の頑張りの糧としてもらえると嬉しいです。

 

今は、8月のお盆が過ぎたタイミングですので、大半の学生さんは意中の会社から内定を獲得

されているものと推測しますが、実は就活生の皆さんは、就活を通じて過去の自分を振り返り、

自己分析する事で、小学生から大学に掛けての10年間のご自身の頑張りや得意・不得意な事の

回想作業、振り分け作業を知らず知らずしていた訳です。

 

言い換えれば、これまでの10年間の頑張りが、就活における「内定」であったとも言え、

その頑張りの一部が前述した「学歴」であり、10年間勉強を頑張り抜き「高学歴」を得た学生さんは、

就活中多少なりともアドバンテージがあったことを実感されたと思います。

 

だからと言って、以前、東大を卒業してニートになった人の話しを聞いたことがありますが、

学歴があるからといって必ず幸せになれるとも限らないのが社会の面白いところで、プラスして人間力、

特にコミュニケーション能力も備わっていないと通用しないのが社会、会社なのです。

 

ですから、これまでの10年のツケが出た学生さんも充分挽回のチャンスはあります。

人生あと60年(寿命80歳と仮定)、社会人生活も40年あります(60歳で定年と仮定)。

 

だからこそ、これまでと一緒の生活習慣、思考回路ではいけません。そこで是非注意して欲しいのが

「入社からの10年」です。転職の限界年齢が35歳と言われているのもこのあたりに関係していると

思われ、要は、自分一人で仕事ができるようになり、部下もでき、管理職に就くのが入社10年あたり

ということなのでしょう。

 

まとめます。小学校から大学までの10年間を頑張れた人は「学歴」を手にし、比較的大規模、且つ

知名度のある企業に就職できるチャンスに恵まれたことでしょう(私はそのような会社には興味ありませんが・・・)。

 

しかし、入社後は、全員が振り出しに戻り新たな10年がスタートします。是非、初心に返り入社から35歳までの

10年間を頑張って下さい。今度の頑張りは、「収入」であったり、その後の「人生」や「生き方」に大きな影響を

与えるはずです。

 

就活は人生の分岐点です。最初の10年で「会社」を手にし、次の10年で「収入」を手にします。

(上記をきつく感じる方は、最初の10年が「自分」、次の10年を「生き方」と言い換えるとしっくりきます)

多少リアルに書きすぎた感は否めませんが、私のこれまでの経験から、学生さんに是非考えてもらいたい、

知って貰いたい内容を書かせていただきました。今後の人生の参考になりますと幸いです。

 

 

株式会社採用設計

 

 

2017年8月8日|カテゴリー「採用手法

去る8月6日(日)に都内の両国で開催されました、Gスタイラス社主催の「逆求人フェスティバル」の

イベント見学のアテンドに行ってきましたので、その模様をご紹介したいと思います。

 

アテンドさせていただいたのは某大手派遣企業様で、既に数年前より、リクナビ、マイナビといった

就職サイト以外にもマッチングイベントを利用されておられ、イベントの採用効果も実感させれて

おられるようでしたが、今回は「新たなイベントの開拓」を念頭に見学にお越しいただきました。

 

このように昨今の売手市場を背景に、マッチングイベントのご利用を検討される企業様が増えており、

当社でもしばしばお問い合わせをいただいておりますが、当社では必ずお客様ニーズと

採用の状態をヒアリングさせていただいた後に、お勧めのイベントをご紹介し、実際のイベントを

ご見学していただくようお声がけさせていただいております。

 

世の中的に効果があるとは言え、直接学生と対峙するのが苦手な人事の方もおられますし、

このようなイベントに出向いてくるような学生さんですので、良い意味で口達者な方が多く、

ある程度の対応力のある人事の方で無いと、場の雰囲気に飲まれてしまう可能性があるからです。

 

また、当日参加されて初めて見る、聞くではイベントを最大限に利用することはできませんので、

やはり事前の下見、見学は必須と当社では考えております。

 

さて、イベントの中身、様子ですが、実は学生も人事もそれぞれ半数以上の方が、

カジュアルな服装で、和気あいあい、楽しそうに会話されておられたのが印象的で、

20分の面談時間中にも笑い声が溢れておりました。

 

「面談」と言いますと、「企業が学生を判断する場」と定義されそうですが、

実は、双方が対等の立場であり、「理解しあう場」と認識することが重要で、

特にこのイベントは、珍しい1対1の面談形式を取っているため、より深い理解、

関係構築ができるといった訳です。

 

尚、1開催あたりのイベント料金は、40~60万円と他のイベントと比較しますと、高価な部類に

入りますが、その後の企業訪問率、内定出し、内定承諾率は他よりも高い水準を誇りますので、

就職サイトに追加、もしくは変わる一手として、十分検討の余地のある採用手法と言えます。

 


 下記のようにイベントは進行されます。

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午前中の「企業ガイダンス」の様子です。この日は約15社から平均2名の人事の方が参加されておられました。半数以上の方が、カジュアルな服装で学生に親近感を与える狙いがあるようです。
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企業ガイダンスが終わると、学生との「顔合わせタイム」です。開催数日前に入手できる参加学生プロフィールと実際に会った印象を照合して、面談希望学生の最終確認を行います。
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学生との顔合わせが終わると、システム上で「面談希望学生の申請」が行えます。1開催あたり人事2名の参加で、16名の学生面談が可能になります。尚、人事の参加人数でイベント出展料が変わります。
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お昼休憩を挟み、「面談タイム」となります。1学生あたり20~30分の面談となり、これを8ターム繰り返します。パワポ、紙芝居、写真・・・等、学生の自己紹介の多様性がこのイベントの特徴です。

 

是非、就職サイトにプラスした採用手法として一考されては如何でしょうか?

 

 

株式会社採用設計

 

2017年8月1日|カテゴリー「その他

去る2017年7月30日に偶然チャンネルを合わせたMr.サンデーで、障害者雇用の成功例が

紹介されておりまして、その社長さんの言葉に深く共感しましたので、ご紹介させていただきます。

 

まず、日本理化学工業株式会社は、国内シェア30%を占める「チョークの製造メーカー」です。

 

1960年頃に先代の社長の元に、近隣の障害者施設の方から依頼があり、2名採用したのが

障害者雇用のきっかけとの事で、現在は社員の約7割の方が知的障害者の方だそうです。

 

現社長もこの会社を引き継ぐにあたり、色々と考える事が多かったそうですが、

現在会社があるのも障害者の方々の頑張りがあったからこそと知り、

当時の経営方針、雇用方針を変えておられないとの事でした。

 

尚、知的障害者の方の集中力は健常者に比べ格段に高いらしく、以外にも生産性が高いとの事。

また、皆勤続年数が長く、生産ラインの安定性にも寄与していると感じました。

 

それでは、番組後半で、社長さんがおっしゃられていた「人間の究極の幸せ4つ」が

とても印象的、且つ、同じ経営者として見習うべき言葉だと感じましたので、この場をお借りして

ご紹介させていただきます。


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【人間の究極の幸せ4つ】


1、人に愛されること


2、人に褒められること


3、人の役に立つこと


4、人から必要とされること



これらが、人間の幸せと定義され、1の「愛」以外の3つは働くことで得られるとの事で、

案の定、この中に、地位や名声、お金や富と言った言葉は存在しませんでした。

 

残念ながら、就職活動を行っている学生さんは、昇級や昇格、生涯賃金や福利厚生など

にとらわれている方が多く、本質的な会社選びが出来ていないと言わざるを得ません。

 

確かに学生さんは、ビジネス経験が無いので、業態や仕事内容で比較するのが難しく、

どうしても目先の情報に偏ってしまいがちです。

 

だからこそ、逆に企業側から会社説明会を通じて、その会社で働く意義や価値、

もっと分かり易く言えば、「この会社に入社することでどのように社会貢献できるのか?」

同じく、「どのような人生を送ることができるのか?」を学生さん目線の言葉で、

極力経営者が話してあげるべきだと思います。

 

このような話しを面倒がる学生も確かに一部存在しますが、「サービスを提供して対価を得る」

というビジネスの基本こそが「誰かの役に立つ=社会貢献」ですから、そのような学生は

採用対象から初めから除外する意識で良いと思います。

 

当社も、「人に愛され、褒められ、役に立ち、必要にされる」会社であり続けたいと思います。

 

 

株式会社採用設計



2017年7月18日|カテゴリー「採用手法

今回は前回記事の第2段として、同じく某企業様の2017、2018卒採用をご紹介したいと思います。

 

前回記事、2015、2016卒採用は(こちらをクリック

 

 

【2017卒採用】当社支援内容採用アウトソーシング+マッチングイベント

※マイナビ直販より:マイナビ2017+建築・土木学生3000名に入社案内送付+マイナビEXPO

 

前年度に出展した●●地域の企業合同説明会の結果を元に、業界に興味のある学生との早期接触が

必要との見解から3月上旬に開催されるマイナビEXPO(企業合同説明会の巨大版@東京ビッグサイト)の

建築・土木ブースにご出展し、更に、同業界に興味を持つ学生3000名に入社案内を送付するサービス

をご利用になられました。尚、後者サービスは、当社のような代理店からの販売は出来ないことから

当社からではなく、マイナビ2017掲載+EXPOも含めマイナビ直販より直接ご購入されました。

 

結論から申し上げますと、EXPOでは約40名の個人データを収集し、そこから3名の学生が会社説明会参加

(40名から3名という数値は決して高いとは言えず、当日の内容方法やその後の誘導に課題が残りました)。

また、入社案内送付からは1名のみの会社説明会参加となり、どちらも採用には至りませんでした。

 

上記を背景に、裏方に徹していた当社に急遽支援依頼があり、前年度参加した学内セミナーの再出展に

ついてご相談がありましたが、生憎出展する事ができず、代わりにマッチングイベントのご出展を

ご提案させていただき、年始という最終のタイミングでしたが、2回参画で2名を採用されました。

 

 

【2018卒採用】当社支援内容:リクナビ2018掲載+マッチングイベント+会社PR動画制作

 

前年度の総括を行った際に、就職サイトからのエントリーは3月の早期はそこそこ期待できるものの、

4月にもなるとほとんど学生の動きが無くなることが判明しました。また、早期の企業合同説明会では

学生の情報収集に利用されることが多く、採用に直結させるのが難しいことも分りましたので、

2018卒採用では直接対話ができるマッチングイベントを軸に採用計画を組み立てることとなりました。

 

過去3年間において、就職サイトへの掲載を軸に、地域開催の企業合同説明会、巨大合説EXPOの

出展と推移してきましたが、飛び道具としては、前年度のマッチングイベントの効果が一番でした。

そこで一層の効果を出す為に、イベント時の企業PRタイムで上映する動画ビデオを作成しました。

制作費は約50万円ですが、企業イメージの醸成、他社差別化と言う意味ではCPは上々です。

 

現在7月中旬ですが、先日上記イベントからの内定承諾者を確保し、採用も順調に推移しており、

10月の内定式までに予定人数を確保できるようお客様と日々連絡を取り合っている段階です。

 

 

当社の支援形態は、このようにトライ&エラーを繰り返しながら、お客様の採用事情に即した商材、

採用手法を一緒に見つけていくイメージです。大企業の採用のように最初からホームランが

打てれば良いのですが、中小・ベンチャー企業の現状は、アウトになりながらも経験値を高め、

コツコツとヒットを積み重ねていくしかないのです。

 

企業規模、業界、代表、スタッフ、予算、時期・・・どれをとっても同じ条件の企業はありません。

当社は支援事例の多い支援会社として今後もお客様の新卒採用をサポートして参ります。

 

 

株式会社採用設計

 

2017年7月3日|カテゴリー「採用手法

<実例:建築・土木会社>従業員数約20名、採用予定人数4~5名

当社とは既に3年前からのお付き合いのある企業様で、新卒採用2期目よりご支援をスタートさせていただき

現在に至っております。また、人事部が無く、現場担当者様が時間を割いて説明会、面接を行う典型的な

中小企業様ですが、新卒採用1期性を説明会の司会者に抜擢するなど、若手が活躍し易い環境がある企業様で、

例年コンスタントに3~4名程度の採用人数を確保されておられます。

 

 

【2015卒採用】当社支援内容:リクナビ2015掲載+採用アウトソーシング+採用HP・入社案内制作

 

前年が新卒採用1期目のアドバンテージがあり、当時は買手市場であったことも重なり、4名の新入社員を

迎えることができた企業様でしたが、新卒採用2期目を行うにあたり、新たなサービス提案をお求めになり、

お問い合わせをいただきました。ちなみに、この2015卒採用までは、「買手市場」でしたので、

大半の企業はストレス無く採用が出来ていた時代でした。

 

尚、前年度の支援会社様と当社の提案の違いは、どうやら見積額の透明性にあったようで、

前年度の支援会社が一式で●●●万円と表示していたところを当社は「リクナビ掲載に●●万円、

採用アウトソーシングに●●万円・・・」と言うようにサービス毎に詳細に金額表示したことで、

何に重点をおいた提案なのかと、予算の取捨選択がし易かったとのご感想を頂戴しています。

 

提案内容としましては、前年度からのリクナビ掲載は継続し、新たに企業広報の武器となる「採用HP」と

「入社案内パンフレット」の制作をご提案しました。就活生は会社説明会で話しを聞く機会があるとは言え、

複数社聞くわけですから、時間が経てば記憶の奥底に沈んでしまいます。そこで後になって思い出せるように

入社案内パンフレット、フォーマットフリーな為自由な記事が記載できる採用HPをご提案した次第です。

 

尚、リクナビからのエントリーは200名、会社説明会参加は50名と昨年同等の採用フロー数を記録し、

最終的には、秋までに男性2名、女性3名の計5名を採用するに至りました。

 

 

【2016卒採用】当社支援内容:リクナビ2016掲載+採用アウトソーシング+大学学内セミナー

 

続いて翌年の2016卒採用ですが、ここから採用市況がグッと厳しくなり、就職サイトのエントリー数は100名と

前年の50%まで減少、会社説明会参加も同じく25名と減少しました。理由としましては、景気回復により、

大手企業の採用人数が増え、中小・ベンチャー企業まで人員が回ってこなくなったこと、

倫理憲章の改訂により、企業の広報時期が12月から3月に後ろ倒しになり就活期間が短期化、

知名度のある企業を優先して学生が受験したこと等が考えられます。

 

当社としましても、これらの事前予測から新たに先方本社のある●●地域で開催された企業合同説明会に

出展いただき、約20名の学生リストの収集に成功しましたが、最終的にここからの採用は0名と言う結果でした。

地域でセグメントできたものの、情報収集が目的と言う学生も多く、建築・土木という専門職に興味を持って

いただくのは非常に難しいという印象を受けました。

 

また、4月以降の説明会参加人数も1開催あたり、2名程度と厳しい状態となりましたが、偶然にも秋開催の

大学学内セミナーに数校参加することができ、そこから2名採用し、最終的には4名の採用に至りました。

 

 

このように経済変化や倫理憲章の改訂等、様々な影響を受けやすいのが新卒採用です。

悪い言い方をすれば企業にとって、「都合の良い人員の調整弁」と言えるのが新卒採用の実情であり、

約5年周期で、学生有利の「売手市場」と企業有利の「買手市場」が交互に訪れるイメージです。

 

その為、市況変化の激しい新卒採用では、当社のような専門アドバイザーの存在が重宝されており、

中小・ベンチャー企業様を中心にサービスをご利用いただいております。

 

 

※上記の2017、2018卒採用については次の記事をどうぞ(こちらをクリック

 

 

株式会社採用設計